アラスカ永遠なる命 [写真集・詩集・絵本]
カリブー、グリズリー、ムース、ホッキョクグマ・・・あまり日本ではなじみのない動物たちですが、そんな極北の野生動物たちに魅せられ追い続けた星野道夫さんの写文集です。文庫本ながら写真も豊富でみるたびにうっとりしてしまいます。そしてその写真に添えられた言葉にはげまされます。彼ほど動物の息吹を感じた人はいないのではないでしょうか?一枚の写真に、ひとつの言葉にこめられたメッセージに胸があつくなります。
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こんにちは。
野田知佑さんの本によく登場されてたので
訃報を聞いた時にはショックでした。
氏の「熊に身を預けるような」写真の取り方には
賛否両論あったと思いますが、あまりにも早すぎる死でした。
by Bacchus (2009-04-18 02:29)
nice! コメント 感謝です!
Bacchus さん
確かに惜しまれる死でした。
星野氏の急逝が1996年のこと、10年以上の歳月が経ったのですね。
いつもは一人で行動するのにそうではなかった。
出会ってしまったクマは、いつもの人を知らないクマではなかった。
大切なことを見失ってしまう報道の加熱。
今ならばゆっくり星野氏のことを回顧することができるような気がします。
池澤夏樹さん、湯川豊さん、小坂洋右さん、大山卓悠さんら
星野氏の友人たちが丹念に星野氏の「生」を綴っています。
幸いにも今なお、星野氏の写真は全国を巡り、本は多くの人の手で開かれて
私たちの目の前に大自然の動物たちの姿をみせてくれています。
by montblanc (2009-04-19 00:09)