だれも知らない小さな国
コロボックルのことが知りたくて、コメントで教えて頂いた本を読んでみました。昭和34年に出版されたというこの本、澄んだ小川、動植物豊かな小山が、子どもたちの遊び場として書かれています。庭などに植えてあるモチノキからトリモチがとれると知ったのは驚きでした。そう言えばトリモチを使ってセミ取りとりをしたなんて話を聞いたことがありますが、トリモチ自体を私は見たことがありません。私が子どものころも自然は格好の遊び場でした。どこか懐かしい気持ちになりました。
そして大人になった主人公はそこに小さな小屋を作ります。これも私はあこがれてしまいました。別荘とまではいかなくても、自然豊かな場所で時間を過ごすことができたら、どんなに素晴らしいかと個人的には思います。北欧の方に、日本人はサマーハウスを持っているのかと聞かれたことがあります。北欧の人たちは夏のバカンスをサマーハウスと呼ばれる場所でのんびりと過ごすのだとか?バカンスすらない日本に住む私には羨ましい限りでした。
児童書なのですが、自然環境のこととかついつい考えてしまうような内容です。コロポックルたちも登場して大活躍です。ファンタジーというよりは大人のための物語のような気がしました。それは私が大人になってしまったから?本題のコロボックルのことは、やっぱりよく分かりませんでした。ますます気になってしまいます。
モチノキ
そして大人になった主人公はそこに小さな小屋を作ります。これも私はあこがれてしまいました。別荘とまではいかなくても、自然豊かな場所で時間を過ごすことができたら、どんなに素晴らしいかと個人的には思います。北欧の方に、日本人はサマーハウスを持っているのかと聞かれたことがあります。北欧の人たちは夏のバカンスをサマーハウスと呼ばれる場所でのんびりと過ごすのだとか?バカンスすらない日本に住む私には羨ましい限りでした。
児童書なのですが、自然環境のこととかついつい考えてしまうような内容です。コロポックルたちも登場して大活躍です。ファンタジーというよりは大人のための物語のような気がしました。それは私が大人になってしまったから?本題のコロボックルのことは、やっぱりよく分かりませんでした。ますます気になってしまいます。
だれも知らない小さな国―コロボックル物語 1 (講談社青い鳥文庫 18-1)
- 作者: 佐藤 さとる
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1980/11/10
- メディア: 新書
モチノキ
2010-05-17 22:09
nice!(26)
コメント(6)
青い鳥文庫、ウチの娘がよく読んでますよ〜☆
by ikuko (2010-05-18 13:37)
ああ、懐かしいです。
夢中になって読みました。
青い鳥文庫は、数冊まだ手元にあります。
ふたりのイーダとか、白いりす
読み返したら泣くんだろうな^^
by リュカ (2010-05-18 21:40)
こんばんは。
コロボックル、懐かしいです。
去年、佐藤さとるさんの展覧会を
文学館でやっていたので、
見に行きましたよ。
by sunset (2010-05-18 22:17)
☆ikukoさん
なんか児童書と思って読み始めたのですが
難しく感じでしまいました(^^);
青い鳥、子どもたちにたくさん幸せを運んでくれるといいですね♪
あ!つぶやく鳥のこと思い出しました。
☆リュカさん
青い鳥文庫、今年で30周年みたいですね^^
『ふたりのイーダ』ですか?読んでみたいです。
子どものときに読んだ大切な本、
持っていることに気づかなくても大人になって宝物になっているようです♪
☆sunsetさん
sunsetさんもコロボックルをご存じなのですね!
村上勉さんの絵も味わい深くて素敵でした^^
各地の文学館、気をつけていると面白そうな企画ありそうです。
by montblanc (2010-05-20 21:53)
こんにちは。
私は小さい頃に読んだので、小人といえばコロボックルのイメージが染み付いちゃいました。懐かしいです。
by あきえもん (2010-05-21 22:36)
なんと昭和34年出版だったんですね!
本とか映画とかの普遍的なテーマは今も昔も変わらないものですね。
エジプトのロゼッタストーンにも、今時のわかいものは、、なんて
言葉もあったそうですし。。
by hiko (2010-05-24 06:53)