つるかめ助産院 [一般書]
どんなに晴れていても風は冷たく、冬の空気を感じます。寒いからこそ感じるぬくもりもあります。温かい飲み物はもちろん、人のやさしさも心を温めてくれます。この本は出産がテーマの小説なのですが、題名の鶴亀のようにおめでたいことばかりでもなさそうです。それでも「生まれてきてくれてありがとう」という言葉が心にしみます。自分の赤ちゃんにだけでなく、周りの人にも、そして自分自身にも・・・
舞台は南の島、島の美味しい食べ物に釣られてしまいます。エビのココナツカレー炒めに始まって、ハイビスカスの天ぷらまでよだれものです。そして大きな自然の流れの中で生きる喜びを感じます。よく食べ、よく笑い、よく眠ることができたらどんなに幸せだろうとうらやましくなってしまいます。
男の私にはとうてい理解不能なのですが、出産自体がとてつもないドラマなんだなぁと改めて感じました。記憶の片隅にもない遠い昔、そんなドラマを経験していることに感慨深いものがあります。
舞台は南の島、島の美味しい食べ物に釣られてしまいます。エビのココナツカレー炒めに始まって、ハイビスカスの天ぷらまでよだれものです。そして大きな自然の流れの中で生きる喜びを感じます。よく食べ、よく笑い、よく眠ることができたらどんなに幸せだろうとうらやましくなってしまいます。
男の私にはとうてい理解不能なのですが、出産自体がとてつもないドラマなんだなぁと改めて感じました。記憶の片隅にもない遠い昔、そんなドラマを経験していることに感慨深いものがあります。
小川糸さんの作品は
じんわり心に染み入りますよね。
by リュカ (2010-12-16 13:32)
☆リュカさん
人と人とのつながりがとてもステキでした。
なんかとてもやさしい気持ちになれました^^
by montblanc (2010-12-16 23:56)
出産って、それだけでドラマですよね
私事ですが、子供が生まれたときは一回り大人になった気がしました(笑)
南国の食べ物、、、ハイビスカスの天ぷらって、、、気になりますねえ!
by hir (2010-12-17 19:59)