みんな山が大好きだった [クライミングの本]
タイトルを見れば登山賛歌のような内容かと思ってしまいますが、生と死の縁を高みに向かって求め続けるアルピニストたちの物語です。加藤保男、森田勝、長谷川恒男、ヘルマン・ブール・・・彼らは何を求め、高みに向かったのでしょうか。淡々とした文章の中に、アルピニストの魂を垣間見ることができます。
百名山ブームなどで登山はより身近なものになりました。一歩進んでクライミングに挑戦する中高年も増えました。しかし、アルピニズムからはどこか遠ざかってしまったのではないかと思えて仕方がありません。もちろん今でも先鋭的な登山をしている人たちはいます。一つの登山の意味は登った本人のものだけではないような気がします。より多くの人に感銘を与えるような登山に滅多に出会いません。時代の影響なのでしょうか?
百名山ブームなどで登山はより身近なものになりました。一歩進んでクライミングに挑戦する中高年も増えました。しかし、アルピニズムからはどこか遠ざかってしまったのではないかと思えて仕方がありません。もちろん今でも先鋭的な登山をしている人たちはいます。一つの登山の意味は登った本人のものだけではないような気がします。より多くの人に感銘を与えるような登山に滅多に出会いません。時代の影響なのでしょうか?
2009-04-04 05:00
nice!(1)
コメント(0)
コメント 0