凍 [山岳小説ほか]
本屋さんに文庫が平積みされていました。
初めて手にしたときは、あの深夜特急の沢木耕太郎がなぜ山のドキュメントを?と思ったのですが、読んでみると、ヒマラヤでの山野井夫妻のクライミングの綿密な取材をされたことが伺え好感がもてました。クライミングを知らない一般の人にも読みやすそうです(内容は壮絶なので理解に苦しまれるかもしれませんが)。
クライミングの舞台は、エベレストの隣、ギャチュン・カンという山です。
どの山をどんな風に登るのか、死に直面した危機からいかに生還したのか、手足の指を失ってなお、最高のクライミングだったといえるのはなぜか?彼のクライミング=生き方には深く考えさせられることが数多くあります。
初めて手にしたときは、あの深夜特急の沢木耕太郎がなぜ山のドキュメントを?と思ったのですが、読んでみると、ヒマラヤでの山野井夫妻のクライミングの綿密な取材をされたことが伺え好感がもてました。クライミングを知らない一般の人にも読みやすそうです(内容は壮絶なので理解に苦しまれるかもしれませんが)。
クライミングの舞台は、エベレストの隣、ギャチュン・カンという山です。
どの山をどんな風に登るのか、死に直面した危機からいかに生還したのか、手足の指を失ってなお、最高のクライミングだったといえるのはなぜか?彼のクライミング=生き方には深く考えさせられることが数多くあります。
山 についてはよく知りませんが、この本を読み興味がわきました。
by kenta-ok (2010-09-18 17:43)