そこにシワがあるから

ザックにアイロンとシャツを入れ、片手にアイロン台を抱えて山を駆け登る。そして山頂でのアイロンがけ・・・アウトドアでの高揚感とシャツのシワがのびる爽快感の間で言い様のない達成感を得られると言います。

山に登る人の楽しみは人それぞれです。健康のために、写真を撮るために、絵を描くために。仕事で登る人もいます。地質を調べるために、林作るために、電線を管理するために。まさかアイロンをかけるために山に登っている人がいるとは驚きです。

おふざけではなく、真剣に取り組んでいるところがすごいです。サーフィンやカヌーの上で、そして水の中でもアイロンがけに挑戦するのです。「鉄の平常心」を持って厳しい環境の中でスポーツとしてのアイロンがけに勤しむ姿に感服しました。自然への配慮も欠かしません。もちろん日常でのアイロンがけも得意中の得意で、それがベースになっているそうです。

目標はエベレスト山頂でのアイロンがけだとか。熱い思いをもったそのこだわりを応援したいです。

｡･ :*:･ﾟ★,｡･:*:･ﾟ☆ 9/9 追記 ｡･ :*:･ﾟ★,｡･:*:･ﾟ☆
パリっとしたシャツを着るのは気持ちのよいものです。
というわけでアイロンがけをしてみましたが、四苦八苦。
私が気持ちよくアイロンをかけれるのはハンカチが限界のようです。

そこにシワがあるから──エクストリーム・アイロニング奮闘記

• 作者: 松澤 等
• 出版社/メーカー: 早川書房
• 発売日: 2008/10/16
• メディア: 単行本（ソフトカバー）

タグ：エベレスト アイロン

コメント 10

テレビで、エクストリーム・アイロニングやってる人を見ました。
この道のための日々筋トレなど、すごい気迫を感じました。
by no-tenki (2009-09-07 05:58) 

山頂でアイロン！？？
凄い人がいるのですね。
スポーツとしてのアイロンがけ、面白い発想。
わたしはアイロンがけが大嫌いなので、感心しちゃいます(笑)
by リュカ (2009-09-07 08:19) 

えー！アイロンがけのために！
いろんな方がいるもんですねー・・面白いです！！

by ikuko (2009-09-07 13:00) 

エクストリームアイロン！
いいですね、、、！
私、そういう何気ないノリが好きなんです
勢いですよね
でも，そういうひたむきさがいいですよね
by hir (2009-09-07 18:34) 

アイロン！その斬新な発想は、すごい。
ちょっと早速この本予約しようと思います！（図書館に）
地上でもアイロンがけ苦手な私はどうしたらいいのでしょう（＾＾;）
「鉄の平常心」いいですね。こういう方に憧れます。
by mint_tea (2009-09-07 20:20) 

☆no-tenkiさん
私はこの本で初めて知りました。
「強い体」と「強い心」が不可欠らしいです。

☆リュカさん
大自然の中でアイロンがけしたら、
好きになれるでしょうか・・・(＾＾)；

☆ikukoさん
最初は、ただ面白いと思ったのですが、
真剣に取り組んでいるので感激しました！

☆hirさん
好きそうですね(＾＾)♪
ただのノリだけではなく真剣そのものなのです。
マイナーなスポーツとか好きだったりします。

☆mint_teaさん
山登りの楽しみは無限ですね！
私も衣服のアイロンがけは苦手なのですが、（スキーのアイロンがけは得意です☆）、山をイメージしたら気持ちよく作業できるかもしれません。
　
by montblanc (2009-09-07 22:32) 

冗談かと思いましたが、本当に実践している人がいるんですね！
驚きました。
シワのばしスプレーをシュッシュッとふり掛けて、
シワがピーンと伸びる喜びは共感できます＾＾
どちらかと言えば、リュックにアイロンよりも食べ物を入れたい（笑）
by mikanchan (2009-09-08 02:30) 

ハンガーにかけたまま使えるスチームアイロンにはびっくりした思い出が・・・
あれだったらアイロン苦手な私でもなんとかなりそうです。
食べ物、私も同感です。食べちゃえば荷物は軽くなるし♪
せっかくアイロンがけしたシャツ、しわにならないかと心配(＾＾)
by montblanc (2009-09-08 23:26) 

冗談のようなマジメな話、好きなことを追求するような気持ちを
年を取るごとにだんだん無くしてしまっているような。。
人生についてちょと考えてしまいました（＾＾）
by hiko (2009-09-13 20:36) 

私も考えてしまって、なかなかコメントのお返事ができませんでした。
目標を持って進んでいるときが、一番幸せなのかもしれません。
by montblanc (2009-09-21 05:55)