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本の手帳 第9号 [写真集・詩集・絵本]

どんなにこの日を待ち望んだことか!送られてきたのはタイトルの本と、豪華通販特典の豆本、『え段をこえて』 封を切ったときの興奮がまだ続いています。豆本を手にとって感じたのはやはり「小さい」ということ。そして細かい。郷愁を感じるパラフィンカバーに帯、背文字、小さいからこそ技が際が立っています。

外装ばかりに目が奪われがちですが、内容も言葉のしかけがたくさんつまっています。人生に必要なものはなにか?それは「笑い」ではないかと思ってしまいます。笑いのツボに入っているとこを女子に見つかってしまい、豆本を見せてあげると「かわいい!」の第一声。ついでに知り合いの猫(猫とは直接の知り合いです)にみせると喉をゴロゴロと鳴らしていました。ザックにしのばせるにも重さが気になりません(失くさないように注意です)。

特典に釘付けになってしまいましたが、本の手帳の特集は「雉虎堂の豆本学級」。5時間の時間割で魅惑の豆本ワールドを紹介されています。ブログ『豆本日記』の雉虎堂さんです。豆本作りは武士道に通じるところがあるのか、精神統一して一刀両断、そんな修行の様子も興味深かったです。

※Amazonにはリンクしていません。雉虎堂さんのブログからもお求め頂けます。

本の手帳 第9号

本の手帳 第9号 特集「雉虎堂の豆本学級」

  • 企画編集: 田中栞
  • 出版社/メーカー: 本の手帳社
  • 発売日: 1987/06
  • メディア: A5中綴じ



タグ:豆本
nice!(26)  コメント(5) 
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コメント 5

リュカ

内容満載ですよね!!
雉虎堂さんの記事、じーーーっくり読んでます^^
by リュカ (2010-11-16 21:13) 

hir

うわ、ちっこい!
昔の岩波文庫?
面白いですねえ こういった本の世界があるんですね
なんだか、タイトルも気になります

by hir (2010-11-16 21:21) 

montblanc

☆リュカさん
本好きにはたまりませんね^^
猫好きにも♪

☆hirさん
「あ段」とか「い段」とか「う段」とか「お段」とか
コンプリートしたくなります^^
by montblanc (2010-11-18 23:59) 

hiko

豆本、こんな世界があったのですねぇ。面白い。
パラフィンというのも、父の蔵書にかかっているものが
ありました。本棚から出して戻そうとしたら、巻き込んで
しまって、マズイと思ったり、そんな記憶が蘇りました。(^^
by hiko (2010-11-21 18:31) 

montblanc

☆hikoさん
外見もびっくりですが、開いてもっとびっくりしました^^
ヨーロッパの本って装丁が立派なものが多いですよね~
それ以外はペーパーバックとか?
本の文化、いろいろ面白そうです♪
by montblanc (2010-11-23 12:51) 

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