凍花

タイトルを見て懐かしいCMを思い出しました。「－４０℃の世界では、バナナで釘が打てます。新鮮なバラもこの通り」と凍ったバラが手の中で砕けていくCMです。この本の内容はちょっと凍りついてしまう内容です。登場するのは三姉妹、百合に梨花に柚香、その名前だけで素敵な小説になってしまいそうです。三兄弟だと、だんごとかトンチンカンとかになってしまうのに不思議です。

仲良し三姉妹にも仲の悪い三姉妹にもちょっと読ませられない内容です。なぜなら長女が次女をあやめてしまうからです。姉妹の確執ってあるのでしょうか、お姉ちゃんとして生まれてきてしまった不自由さ、妹として生まれてきてしまった不自由さ。お姉ちゃんはズルイとか妹はズルイとか・・・憎らしいと思うこともあるけどやっぱり愛おしい？読まれる方はしかとご覚悟のほどを。

さて、凍りついてしまった人の心を溶かすなのは何なのか？一粒の涙なのかもしれません。

凍花

• 作者: 斉木 香津
• 出版社/メーカー: 双葉社
• 発売日: 2010/10/06
• メディア: 単行本

寒い日に温かい飲み物もほっとします。

タグ：三姉妹

コメント 10

姉妹にはありますね。
男の兄弟でもあると思います。

昔は女性はあんまり殺すなんてことはそうそうはなかったのでしょうけれど、この頃はそんな事件も多いですね。


by tomosuhi (2011-02-15 22:58) 

☆tomosuhiさん
ほんのちょっとのボタンの掛け違えが生んでしまう悲劇。
もしもあのとき・・・だったら・・・人生はそんな積み重ねかもしれません。
大切なもの見失わないようにしたいものです。
by montblanc (2011-02-16 05:58) 

コーヒーのミルクがうさぎさん？（笑）　スゴイ！
by Jetstream777 (2011-02-16 15:05) 

うさぎちゃん、可愛いですね！！！
ちょっと怖そうな内容の本だったので、最後の写真が和みました^^
でも「凍花」面白そうです(笑)
by リュカ (2011-02-16 20:07) 

☆Jetstream777さん
私のカップは「ゆきだるま」でした＾＾
その後、新雪の中で本物の雪だるまになってしまいました＾＾；

☆リュカさん
なんともアンビバレンツな感じの小説です。
愛おしいけど、憎らしい。
許したいけど、許せない。
ラスト、私は泣けました。
by montblanc (2011-02-18 05:39) 

タイトルに惹かれますが、結構覚悟のいるお話なんですね。
私は妹ですが、姉は姉なりに思うところはあるんでしょうね。
三姉妹だと真ん中さんはどうなんだろう。
うさちゃん可愛いですネ。飲むのを躊躇しそう。
ところで猫ちゃんは低温やけどになる子、結構いるそうです＾＾;

by mint_tea (2011-02-19 18:55) 

ご無沙汰しております
うさぎちゃん！すごいなあ、、、
ちょっと飲むのに躊躇しちゃいますね（笑）

by hir (2011-02-20 08:45) 

一人っ子なので、
素敵なおねえちゃんに憧れます(^^ゞ

うさちゃんの飲み物。飲むのがもったいないですね～

by 雉虎堂 (2011-02-20 21:04) 

☆mint_teaさん
私は妹が一人いますが、たよりない兄で･･･
その分、妹はしっかりしているようです^^;
姉妹だとお姉さんはしっかりで妹はかわいいと勝手な私のイメージ。
真ん中さんは自由奔放、もしくは板ばさみ？
知人のきょうだい構成を聞いて納得することもよくあります。
あらら、ストーブの前に陣取っている猫ちゃんに教えてあげなければ！

☆hirさん
白馬コルチナスキー場のカフェです。
その建物にびっくりしました。
リフト券と食事と温泉がセットになって驚きの価格でした。
お忙しそうですね。リフレッシュされる時間があるといいのだけれど･･･

☆雉虎堂さん
私はほんとに不甲斐ないもので兄弟姉妹のどのポジションもこなせそうにありません^^;
一人っ子だとよかったのでしょうか？
耳を伸ばさないで尖らせれば猫ちゃんにもなりそうです^^
by montblanc (2011-02-23 07:23) 

イヤじゃないよ。入れる時に少し痛むって聞いてるから、正直、ちょっと怖いってのはあるけど+．(・∀・)．+〇 http://hemn.me/tube8.html
by マグロ！？ (2011-10-26 14:06)