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岳 11巻 (コミック) [山岳小説ほか]

雑誌に連載されている山岳マンガです。単行本は半年に1回のペースで刊行されていて新しい巻がでるのが楽しみになっています。連載から早くも5年、何気なくロングセラーです。

北アルプス(主に穂高周辺)で遭難救助をするお話です。今回は一話一話のストーリーがよく作り込まれているような気がしました。遭難の話だけでなく、自然の美しさに癒されたり、生還したり、どんな逆境に陥っても前に向かって進もうとする姿に心打たれました。

穂高の玄関口でもある上高地は、私が山登りを始めたところ。目を閉じると梓川ごしにそびえる穂高の吊尾根が脳裏に浮かんできます。吊尾根とは2つの頂上(奥穂高岳と前穂高岳)を吊り橋のようにきれいな稜線が続いているのです。ゴールデンウィーク前に一般の観光でもいけるようになります。麓から徐々に新緑が登っていきます。

岳 みんなの山 / 11 (ビッグ コミックス)

岳 みんなの山 / 11 (ビッグ コミックス)

  • 作者: 石塚 真一
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2010/02/27
  • メディア: コミック


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   今週末は黒姫高原でテレマークスキーヤーの一大イベント
   「てれまくり2011」が行われます⇒公式HPはこちら
   雪を愛する仲間がたのしい時間を過ごせますように!
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みなさま、よい週末をお過ごしください。

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コメント 5

はりなたる

こんにちは〜☆今週末もどこかへおでかけですか?(^^)
いつも山にいらっしゃるので、後輩の山岳部の子をいつも思い出します(^^)

マンガでこういうお話が読めるのって興味深いですね。。。そのうちアマゾンかなぁ☆
by はりなたる (2010-03-06 09:26) 

雉虎堂

最後の写真とても素敵ですが……
もしかしてリフトに乗った状態で自分の影を
映してらっしゃるのですか(゚Д゚;)
こわくないですか~(>_<)
by 雉虎堂 (2010-03-06 15:12) 

mouse1948

山の遭難を扱ったコミックがあるなんて・・・・。
北アルプスの遭難、といえばやはり『孤高の人』=加藤文太郎を思い出します。
by mouse1948 (2010-03-06 16:15) 

montblanc

☆はりなたるさん
こんばんは~今週と来週はスキーのサポート役に徹します。
山やスキーに一緒にいった人が、最高の笑顔を見せてくれろ瞬間が
私にとって何よりも幸せだったりします(^^)

☆雉虎堂さん
はい、そのとおりです(^^)
ひょっとしたら私はこわいのが好きなのかもしれません。
とってもこわがりなんですけど・・・
シャッター押そうとして転落してしまった山の事故も少なくありませんから
気をつけなければなりませんね。

☆mouse1948さん
加藤文太郎さんの遭難は、いろいろ考えてしまいますね。
単独行を続けていたのに、パートナーと共に登った山で遭難してしまう悲劇。
槍ヶ岳の北鎌尾根、険しく美しいその尾根。
松濤明氏の『風雪のビバーク』もはずせませんね。

by montblanc (2010-03-08 21:33) 

mint_tea

ずっと興味がありつつまだ一度も読んだことがないのですが
もう11巻なんですね。
新田次郎氏はじめ山に関する本はかなりの数読んだのですが、
こちらの方も読み始めたら大人買いしてしまいそうでコワイ^^;
by mint_tea (2010-03-19 22:01) 

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