眠れなくなる宇宙のはなし：山の本棚：So-net

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スキー発祥思い出アルバム｜ROCK & SNOW 2010冬号 N.. ブログトップ

眠れなくなる宇宙のはなし　[一般書] [編集]

思わず身震いするほど夜の寒さが厳しくなっています。24時間営業のコンビニ、ふと目線を上げると夜空に星がまたたいています。三つ星でおなじみのオリオン座、冬の大三角形、昴・・・、冬の澄んだ空気、ひときわ星がきれいです。

この本は宇宙物理学者が送る宇宙のお話、第一夜から第七夜まで宇宙のお話をとても分かりやすく語りかけてくれます。とてつもなく高い山を星が廻り、半球状の大地は３頭のゾウにのり、さらにゾウは大きなカメにのり、カメはとぐろを巻いたヘビにのるという須弥山宇宙観など星の動きと密接だった古代の世界各地の宇宙観。古代ギリシアを発端とする、合理的な宇宙観の変遷。宇宙の卵やビッグバン、現代の宇宙理論まで面白いエピソードや身近な話題を交えながら宇宙観の歴史が分かります。

宇宙は謎に満ちています。だからこそ面白いのかもしれません。内容はとても面白いのですが、私はと言えば本を開いて５分後には深い眠りの中に落ちてしまう今日この頃です。目を閉じれば宇宙の中にいるような気がします。

<お知らせ>誠に勝手ながら、しばらく不定期更新にさせていただきます。

眠れなくなる宇宙のはなし

作者: 佐藤勝彦
出版社/メーカー: 宝島社
発売日: 2008/06/21
メディア: 単行本

うさぎさんの足跡

右側の足跡、下から上へピョンピョン跳ねて木の枝をムシャムシャ
左側の足跡、何かに驚いて？猛ダッシュで来た道を戻っています。
（前足をチョンチョンとついて後足でピョ～ンと跳びます）

タグ：宇宙観須弥山

2011-01-08 21:27 nice!(20) コメント(6)
共通テーマ：本

nice! 20

夏よりは冬のほうが好きです
星空の美しさも冬の楽しみの一つですね
昨年はＪＡＸＡの当たり年
はやぶさ、みちびき、イカロス、あかつきと
宇宙はにぎやかになっていますね（＾－＾）
by 雉虎堂 (2011-01-08 21:54)

オリオン座くらいしか分かりませんが
星空を見るとついつい見入ってしまいます。
空気が住んでいるので特にキレイに見える気がします。
それにしても昔の人は星座の名前をうまく付けたもんだな～と
感心してしまいます。
by 肉球 (2011-01-11 00:40)

☆雉虎堂さん
野口さんと山崎さんのミッションも記憶に新しいところです。
今年は古川さん、宇宙医学気になります。
宇宙に行ったネコもいるとか！ちょっと気になって眠れないかもです。

☆肉球さん
昔の人は、星の動きと生活が密接だったようですね。
肉球家の菜園も星の動きに合わせるとよりよいかも？
私が星に興味を持ったのはハレー彗星からです。
次は2061年だとか・・・見れるかな？
by montblanc (2011-01-11 21:57)