北八ッ彷徨 [日本の山]
クリスマスにせよ、お正月にせよ大切な人過ごす時間、かけがえなのないものです。
先週、十数年ぶりに足を向けた八ヶ岳、天然のクリスマスリーの中を黒百合ヒュッテに向かいました。この時期の八ヶ岳といえば、私にとっては南のクライミングエリアばかりでしたが、北のおとぎの森の雰囲気もよいものです。
八ヶ岳はその八の字のように裾野の広い山だと思います。厳しさを求めるアルピニストから、雪に触れたい家族連れ、山に登らなくとも麓から山を眺めるだけでも十分楽しめます。温泉好きな方には、さらにおすすめです。周囲にはどれだけの温泉があるのでしょう?
この本は八ヶ岳の魅力をしみじみと綴った本です。八ヶ岳にはほっと落ち着ける何かがあるような気がしてなりません。メリースリスマス、そしてよいお年を♪
北八ッ彷徨―随想八ヶ岳 (平凡社ライブラリー)
先週、十数年ぶりに足を向けた八ヶ岳、天然のクリスマスリーの中を黒百合ヒュッテに向かいました。この時期の八ヶ岳といえば、私にとっては南のクライミングエリアばかりでしたが、北のおとぎの森の雰囲気もよいものです。
八ヶ岳はその八の字のように裾野の広い山だと思います。厳しさを求めるアルピニストから、雪に触れたい家族連れ、山に登らなくとも麓から山を眺めるだけでも十分楽しめます。温泉好きな方には、さらにおすすめです。周囲にはどれだけの温泉があるのでしょう?
この本は八ヶ岳の魅力をしみじみと綴った本です。八ヶ岳にはほっと落ち着ける何かがあるような気がしてなりません。メリースリスマス、そしてよいお年を♪
北八ッ彷徨―随想八ヶ岳 (平凡社ライブラリー)
タグ:八ヶ岳
フットパス・ベストコース 首都圏Ⅰ [日本の山]
暑い暑い夏から秋を通りこして冬になってしまうのでしょうか?25日には富士山からは初冠雪の便り、身震いするような朝の冷え込みに体がついていきません。(関西や九州ではまだまだ暑い日が続いているようですが・・・)
フットパスとは、イギリスを発祥とする歩く小径のことで、森や田園地帯や街など地球6周分ものルートが整備されているそうです。私有地でも歩く権利が認められていて、他にブライドルウェイ(自転車や馬でも通行可)とバイウエイ(馬でも通行可)があるそうです。歩く権利とか馬とか、さすがはイギリスです。
日本でもフットパスを導入しようとする取り組みが進んでいるようです。首都圏Ⅰでは町田市(多摩丘陵)や甲州市を中心とした10コースが紹介されています。同時発売の北海道Ⅰでは、広い北海道から9コース。ちょっと地域に偏りがあるようですが、これから普及していくのでしょうか?フットパスという言葉にとらわれなければ、自然歩道、遊歩道、探勝路、散策路、山道など私たちの周りにはたくさんのウォーキングルートがあります。自分で歩くルートを設定してみるのも楽しいかもしれません。
自然や文化や歴史に親しみながら歩くのはとても楽しいです。秋を探しに出かけたくなりました。
フットパスとは、イギリスを発祥とする歩く小径のことで、森や田園地帯や街など地球6周分ものルートが整備されているそうです。私有地でも歩く権利が認められていて、他にブライドルウェイ(自転車や馬でも通行可)とバイウエイ(馬でも通行可)があるそうです。歩く権利とか馬とか、さすがはイギリスです。
日本でもフットパスを導入しようとする取り組みが進んでいるようです。首都圏Ⅰでは町田市(多摩丘陵)や甲州市を中心とした10コースが紹介されています。同時発売の北海道Ⅰでは、広い北海道から9コース。ちょっと地域に偏りがあるようですが、これから普及していくのでしょうか?フットパスという言葉にとらわれなければ、自然歩道、遊歩道、探勝路、散策路、山道など私たちの周りにはたくさんのウォーキングルートがあります。自分で歩くルートを設定してみるのも楽しいかもしれません。
自然や文化や歴史に親しみながら歩くのはとても楽しいです。秋を探しに出かけたくなりました。
フットパス・ベストコース 首都圏Ⅰ (地球の歩き方BOOKS)
- 作者: 地球の歩き方編集室
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2010/09/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
島の山旅 [日本の山]
海に山登りに行こう!とか、国内の海外へ出かけよう!とか言いたくなってしまう好奇心そそられるガイドブックです。タイトルの通り、小笠原、佐渡、屋久島、対馬をはじめ、伊豆、沖縄、瀬戸内、北海道と日本全国津々浦々の島が紹介されています。
島の名前だけは聞いたことはあるけどこんな山があるなんて知らなかったとか、聞いたこともない島や山があったり・・・驚きと発見の連続です。見慣れない不思議な動植物に会えるのも魅力的だし、島独自の文化も面白そうです。展望も素晴らしく、海の幸にもありつけます。船に乗って山へ行くというのも普段の感覚ではなくて楽しそうです。
著者の敷島悦朗さんは日本国内のみならず、世界の辺境をも歩きつくされている経験豊富なお方で、そのお話は聞いていて飽きることがありません。テーマや視点を変えることでオリジナリティーあふれる山登りが楽しめそうです。
島の名前だけは聞いたことはあるけどこんな山があるなんて知らなかったとか、聞いたこともない島や山があったり・・・驚きと発見の連続です。見慣れない不思議な動植物に会えるのも魅力的だし、島独自の文化も面白そうです。展望も素晴らしく、海の幸にもありつけます。船に乗って山へ行くというのも普段の感覚ではなくて楽しそうです。
著者の敷島悦朗さんは日本国内のみならず、世界の辺境をも歩きつくされている経験豊富なお方で、そのお話は聞いていて飽きることがありません。テーマや視点を変えることでオリジナリティーあふれる山登りが楽しめそうです。