温泉名山1日トレッキング [日本の山]
はやぶさの帰還、梅雨入り、ワールドカップと話題にことかかない週の始まりです。雨の中を1日中歩き続けるのは辛いですが、この雨が高山の残雪を溶かし、本格的な夏山を準備します。
雨の日にはのんびり温泉でゆっくりするのもいいかもしれません。最近は登山やアウトドアの雑誌だけでなく、旅行や車やバイクなどの雑誌でも山の特集が組まれていて目をひくことがあります。この本は『旅の手帖』で連載されていた記事をまとめていたもの。「何よりも人と山との関わりを書きたかった」という著者の思いが、温泉で体が温まるように感じられます。
ルートガイドのみならず、山の由来や歴史、自然環境など幅広い視点で山が紹介されています。そして麓の温泉。温泉のことはちょっと控えめに紹介されているような印象ですが、それは入ってみてのお楽しみです。湯船につかって、地元の人と世間話をしたり、あるいは他の登山者と山の話をしたりするのも楽しいものです。
雨の日にはのんびり温泉でゆっくりするのもいいかもしれません。最近は登山やアウトドアの雑誌だけでなく、旅行や車やバイクなどの雑誌でも山の特集が組まれていて目をひくことがあります。この本は『旅の手帖』で連載されていた記事をまとめていたもの。「何よりも人と山との関わりを書きたかった」という著者の思いが、温泉で体が温まるように感じられます。
ルートガイドのみならず、山の由来や歴史、自然環境など幅広い視点で山が紹介されています。そして麓の温泉。温泉のことはちょっと控えめに紹介されているような印象ですが、それは入ってみてのお楽しみです。湯船につかって、地元の人と世間話をしたり、あるいは他の登山者と山の話をしたりするのも楽しいものです。
筑波山の自然図鑑 [日本の山]
「サアーサアー、お立会い。ご用とお急ぎでないお方はゆっくりと聞いておいで。」の口上で始まるガマの油売り。刀の切れ味を試す一枚の紙が、桜吹雪ならぬ、舞い降りる雪になります。東京では桜も散ろうとしているこの季節、真冬の気候に逆戻りだとか・・・
ガマの油売りでも知られる筑波山は「西の富士、東の筑波」とも称される万葉の古からの名峰です。高さこそ877mなのですが、関東平野にそびえるその姿はとても美しいです。ダイダイラ坊という伝説の巨人が富士山との重さを比べようとして、天秤にかけたときに富士山が持ち上がらなくて、山頂が二つに分かれて落ちてしまったそうです。(筑波研究学園都市から見る山姿はカエルの顔のように見えて愛嬌を感じます。)
つくばエクスプレス(TX)の開通もあって交通の便がよくなり、近年ハイカーも増えているそうです。ロープウェイやケーブルカーを使って山頂近くまで行くこともできるので、小学生から年配の方まで気軽に楽しむことができます。この本は、前半はハイキングガイドブック、後半は動植物の図鑑になっています。筑波山の陰であまり知られることのない宝篋山(461m)も収録しています。同じシリーズに高尾山、尾瀬、上高地もあります。
ガマの油売りでも知られる筑波山は「西の富士、東の筑波」とも称される万葉の古からの名峰です。高さこそ877mなのですが、関東平野にそびえるその姿はとても美しいです。ダイダイラ坊という伝説の巨人が富士山との重さを比べようとして、天秤にかけたときに富士山が持ち上がらなくて、山頂が二つに分かれて落ちてしまったそうです。(筑波研究学園都市から見る山姿はカエルの顔のように見えて愛嬌を感じます。)
つくばエクスプレス(TX)の開通もあって交通の便がよくなり、近年ハイカーも増えているそうです。ロープウェイやケーブルカーを使って山頂近くまで行くこともできるので、小学生から年配の方まで気軽に楽しむことができます。この本は、前半はハイキングガイドブック、後半は動植物の図鑑になっています。筑波山の陰であまり知られることのない宝篋山(461m)も収録しています。同じシリーズに高尾山、尾瀬、上高地もあります。
Tokyo hilltop guide [日本の山]
あちこちから桜の便り、一面桜色の景色に心が和みます。めぐる年月を感じるこの季節、今年はワクワク心が弾むというよりも、どこか切なくちょっとうつむき加減です。ブログも山も滞りがちになっています。私の場合、山に行かないと元気のバロメーターがグングン下がってしまうようです。
この本は、東京周辺のお散歩ガイド。昨年『東京近郊ミニハイク』という本を紹介しましたが、キレイな写真とおしゃれな装丁で見ているだけでリフレッシュできてしまいそうです。「丘に登ろう!」というのがコンセプトみたいです?そういえば「~丘陵」とか「~牧場」とか「~高原」とか、気合を入れて山へ登るぞーという心構えがなくても手軽にいけるところが、いっぱいあるのです。
てくてくお散歩してもよし、お花を探して写真をパチリとするもよし、お弁当を広げてランチをするもよし、ごろんとお昼ねするもよしです。
よい週末をお過ごしください・・・。
この本は、東京周辺のお散歩ガイド。昨年『東京近郊ミニハイク』という本を紹介しましたが、キレイな写真とおしゃれな装丁で見ているだけでリフレッシュできてしまいそうです。「丘に登ろう!」というのがコンセプトみたいです?そういえば「~丘陵」とか「~牧場」とか「~高原」とか、気合を入れて山へ登るぞーという心構えがなくても手軽にいけるところが、いっぱいあるのです。
てくてくお散歩してもよし、お花を探して写真をパチリとするもよし、お弁当を広げてランチをするもよし、ごろんとお昼ねするもよしです。
よい週末をお過ごしください・・・。