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青春を山に賭けて [クライミングの本]

なんでこの本を始めに紹介しなかったのだろうと思うくらい感動した本です。
小学校か中学校の指定図書で注文した記憶があります。そのときは小学館文庫で赤い表紙だったはずです。
5大陸の最高峰をめざしての登頂記というよりも合い間合い間のエピソード、そして山に向かう姿勢そのものに心打たれました。何かに向かって進むことの大切さをあらためて教えてくれます。大きな壁にあたったときにどう乗り越えるか、夢をもって生きることのすばらしさ、たくさんのメッセージを受け取ることができるでしょう。
若い世代に是非読んで欲しい1冊です。


青春を山に賭けて (文春文庫)

青春を山に賭けて (文春文庫)

  • 作者: 植村 直己
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2008/07/10
  • メディア: 文庫



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イラスト・クライミング [クライミングの本]

クライミングの技術解説書は、文字だけではなかなか分かりにくいものがあります。例えばロープの結び方一つとっても言葉で説明するは難しいものです。完成形だけみせられてもその途中のプロセスが分からないこともあります。
この本はクライミングに関する様々な事案をイラストで丁寧に解説したます。「正しい技術」とは一つではありません。クライミングを実践していく中で選択していくものです。というような著者の主張には好感が持てます。
やはりクライミングというのは現場での技術なのです。マニュアル化はできません。自分が持っている技術をいかに使い、安全にクライミングをするか。できれば信頼できるパートナーや指導者がいると心強いです。人はどうしても自分が正しいと思いがちです。時折自己チェックしたほうがいいみたいです。常に情報を収集し、何がベストなのか追及する姿勢も重要です。


イラスト・クライミング

イラスト・クライミング

  • 作者: 阿部 亮樹
  • 出版社/メーカー: 東京新聞出版局
  • 発売日: 2008/01/22
  • メディア: 単行本



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日本のクラシックルート [クライミングの本]

アルパインクライミングとは・・・と定義しようとして言葉につまってしまいました。クライミングは自分の手足だけをつかって登るフリークライミングやピッケルとアイゼンを使って氷を登るアイスクライミングなどがありますが、あらゆる気象条件の元であらゆる手段を使って高みを極めようとするのがアルパインクライミングでしょうか?あらゆる手段といっても大量の物資や人を必要とする極地法とは異なります。あくまでもlight&fastのアルパインスタイルにこだわりたいものです。

前置きが長くなってしまいましたが、この本はアルパイングライミングルート集です。先人たちがより高みを目指し、困難な登攀を乗り越えた歴史でもあります。同じルートをたどることによって、そのアルピニズムの精神にふれ、想いを共にすることができるでしょう。また、真摯に山に向かい合って登るならば、幾番目の登攀に関わらずそれも尊いアルパインクライミングと言えるでしょう。


日本のクラシックルート―アルパインクライミング・ルート集 (ザ・コンパスシリーズ)

日本のクラシックルート―アルパインクライミング・ルート集 (ザ・コンパスシリーズ)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 山と溪谷社
  • 発売日: 1997/11
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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