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こねこのタケシ [写真集・詩集・絵本]

お久しぶりです。最近本を読めていません。本を開くと深い眠りにおちてしまうのです。活字が恋しくなって、ふらふらと図書館にたちよってみました。児童書のコーナーで「ゆきのほん」がたくさん集めてあって、しばらくそこから離れられなくなりました。子どもたちの本をいい大人の私が借りてしまっては申し訳ないなと思いながら、何冊かお借りしました。

もうひとつ、迷子の子猫を探していたことを思い出しました。猫の名前は「タケシ」です。捨て猫だったタケシは動物愛護協会に拾われて、タロやジロたちと一緒に南極で越冬した猫なのです。もちろん隊員たちの人気者です。そんなタケシくん、ある日感電して瀕死の状態に陥ります。手厚い看病のかいもあって、無事日本に帰るのですが・・・・

なんだか不思議なテンポの文章ですが、ほんとうにあったお話です。猫のたけしくんのその後ですが、ひょっとしたら子どもたちがあなたの町にいるかもしれません。

こねこのタケシ―南極大ぼうけん (すずのねえほん)

こねこのタケシ―南極大ぼうけん (すずのねえほん)

  • 作者: 阿見 みどり
  • イラスト: 渡辺 あきお
  • 出版社/メーカー: 銀の鈴社
  • 発売日: 2006/04
  • メディア: 単行本

☆★☆おまけの写真☆★☆


タグ:南極
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ファーディとおちば [写真集・詩集・絵本]

きつねのファーディはとってもやさしいんです。季節は秋。木の葉っぱが茶色くなって次々に落ちていきます。木が病気なんじゃないかと、気が気ではありません。隣では落ち葉の上でハリネズミくんが仰向けになってゴロゴロしています。起き上がったハリネズミくんはインディアンのようです。

やわらかなタッチの絵と色づかいがとってもすてきで森に迷い込んだようです。さて、最後の一枚になってしまった葉っぱ、ハーディーはどうするのでしょうか?

続編もあるようです『ファーディのはる』、こちらもステキですが、私はやっぱり秋が好きです。


ファーディとおちば

ファーディとおちば

  • 作者: ジュリア ローリンソン
  • 出版社/メーカー: 理論社
  • 発売日: 2006/10
  • メディア: 大型本


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本の手帳 第9号 [写真集・詩集・絵本]

どんなにこの日を待ち望んだことか!送られてきたのはタイトルの本と、豪華通販特典の豆本、『え段をこえて』 封を切ったときの興奮がまだ続いています。豆本を手にとって感じたのはやはり「小さい」ということ。そして細かい。郷愁を感じるパラフィンカバーに帯、背文字、小さいからこそ技が際が立っています。

外装ばかりに目が奪われがちですが、内容も言葉のしかけがたくさんつまっています。人生に必要なものはなにか?それは「笑い」ではないかと思ってしまいます。笑いのツボに入っているとこを女子に見つかってしまい、豆本を見せてあげると「かわいい!」の第一声。ついでに知り合いの猫(猫とは直接の知り合いです)にみせると喉をゴロゴロと鳴らしていました。ザックにしのばせるにも重さが気になりません(失くさないように注意です)。

特典に釘付けになってしまいましたが、本の手帳の特集は「雉虎堂の豆本学級」。5時間の時間割で魅惑の豆本ワールドを紹介されています。ブログ『豆本日記』の雉虎堂さんです。豆本作りは武士道に通じるところがあるのか、精神統一して一刀両断、そんな修行の様子も興味深かったです。

※Amazonにはリンクしていません。雉虎堂さんのブログからもお求め頂けます。

本の手帳 第9号

本の手帳 第9号 特集「雉虎堂の豆本学級」

  • 企画編集: 田中栞
  • 出版社/メーカー: 本の手帳社
  • 発売日: 1987/06
  • メディア: A5中綴じ


☆★☆おまけの写真☆★☆


タグ:豆本
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