ヨーロッパアルプス登山・ハイキング [ヨーロッパアルプス]
先日TV番組でみた、タレントのイモトさんのモンブラン登頂、びっくりしました。モンブランに登るには通常2つのコースがあります。登山電車でアプローチし、岩場を歩いてグーテ小屋に泊まって雪稜を往復するコース。そして今回登った、モンブラン三山縦走コース。こちらはロープウェイで一気に雪と氷の世界へ。高度はかせげるのですが、アップダウンあり、立って歩けないとこありのきついコースです。出発してすぐに雷にあって引き返した後の再出発。最初の山タキュルで引き返すのかと思いきや登ってしまいました。ガイドの力もあるのでしょうがイモトさんも相当体力と根性があるのでしょうね。
モンブランはイタリアとフランスの国境にある高さ4810mのヨーロッパアルプス最高峰です。アルプス山脈はフランス、イタリア、スイス、オーストリア、ドイツ、スロヴェニアと国境を越えて、地中海からウィーンまで1200kmもの長さがあります。日本では東京から札幌間、東京から博多間の長さに匹敵する大山脈なのです。
この本はアルプス全体を見渡すことのできるガイドブックです。アルプスはこんなにも広く、こんなにもたくさんの山があって、数え切れないコースがあるのかと感激してしまいます。(一つ一つのコースはポイントを抑えた概要で実際にハイキングするには下調べが必要です。)コースガイドだけでなく、自然や文化、歴史や生活に関することなどアルプスの魅力がたっぷりつまっています。アルプスのお気に入りの場所を探すが楽しくなる一冊です。
モンブランはイタリアとフランスの国境にある高さ4810mのヨーロッパアルプス最高峰です。アルプス山脈はフランス、イタリア、スイス、オーストリア、ドイツ、スロヴェニアと国境を越えて、地中海からウィーンまで1200kmもの長さがあります。日本では東京から札幌間、東京から博多間の長さに匹敵する大山脈なのです。
この本はアルプス全体を見渡すことのできるガイドブックです。アルプスはこんなにも広く、こんなにもたくさんの山があって、数え切れないコースがあるのかと感激してしまいます。(一つ一つのコースはポイントを抑えた概要で実際にハイキングするには下調べが必要です。)コースガイドだけでなく、自然や文化、歴史や生活に関することなどアルプスの魅力がたっぷりつまっています。アルプスのお気に入りの場所を探すが楽しくなる一冊です。
ヨーロッパアルプス登山・ハイキング―ニースからウィーン…4000m級から易しいコースまで310コース (登山シリーズ)
- 作者: 金原 富士子
- 出版社/メーカー: 本の泉社
- 発売日: 2010/08
- メディア: 単行本
わが回想のアルプス [ヨーロッパアルプス]
今年、米寿を迎えられる近藤等さんは、長年にわたってヨーロッパアルプスの峰々に足跡を残し、国内外の岳友とザイルと交友を結び、数多くの著作や翻訳を通じてその素晴らしさを紹介し続けてこられました。ページを開けばそこにはアルプスの青い空と白い峰、天をつく岩峰、数多くの美しい写真に息をのむばかりです。
かつては山の古典と呼ばれる出版物がたくさありました。美しい景色ばかりではなく、様々な困難な試練を乗り越え、ページをめくるたびに一歩一歩高みを目指していく高揚感を感じたものです。登山ブームと逆に最近では見かけることがめっきり少なくなってしまいましたが、図書館や古本屋さん、誰かの本棚で見かける度に山をそよぐ風を感じ、懐かしい気分にさせてくれます。出版されたばかりですが、この本もそんな古典になりえる一冊
です。
後半には、フランス、スイス、イタリアにわたるアルプスの珠玉の登山紀行が綴られています。アルピニズムの精神、山へ登ることへの憧憬、熱い情熱をひしひしと感じます。そして共に登ったパートナーとの交友も心温まります。この本を読んでから、ここ最近アルプスのことばかり考えています。シャモニやツェルマット行きたい・・・
かつては山の古典と呼ばれる出版物がたくさありました。美しい景色ばかりではなく、様々な困難な試練を乗り越え、ページをめくるたびに一歩一歩高みを目指していく高揚感を感じたものです。登山ブームと逆に最近では見かけることがめっきり少なくなってしまいましたが、図書館や古本屋さん、誰かの本棚で見かける度に山をそよぐ風を感じ、懐かしい気分にさせてくれます。出版されたばかりですが、この本もそんな古典になりえる一冊
です。
後半には、フランス、スイス、イタリアにわたるアルプスの珠玉の登山紀行が綴られています。アルピニズムの精神、山へ登ることへの憧憬、熱い情熱をひしひしと感じます。そして共に登ったパートナーとの交友も心温まります。この本を読んでから、ここ最近アルプスのことばかり考えています。シャモニやツェルマット行きたい・・・
スイス山岳列車の旅 [ヨーロッパアルプス]
「スイスの鉄道のことならこの人に聞いて!」というくらいスイスの鉄道事情に精通した著者による本です。下手な解説はいりません。とにかく読んでいただければ、その魅力のとりこになること間違いなしでしょう。カラー写真もたくさん掲載されており、そのあまりの美しさにうっとりです。路線ごとに紀行が綴られており、まるで一緒に列車に乗って車窓を眺めているかのようです。もちろんお役立ちデータもあり、具体的に旅行を計画するにもうってつけです。スイス鉄道の乗車券ともいえる一冊です。
スイスでは国土を鉄道が縦横無尽に走っています。それは山でも例外ではありません。(山国のスイスでは山を越えたり、トンネルを通らなければ、移動できない事情もあります。)また、スイスが世界に誇る国際的な山岳観光ルートとして多くの登山鉄道が敷設されています。なんと自分の足で登らなくても電車に乗って山登りが楽しめてしまうのです!
車窓から眺める景色はそれは素晴らしいものです。ハイジとペーターがお昼寝していそうな牧草地を越えて、氷河をたたえた険しい白銀の山々が目の前にどんどん迫ってきます。視線を落とせば、そこには一面に咲き乱れるお花畑が広がり、かわいい動物達に会うことができます。山頂の駅で降り立てば360度の大パノラマが堪能できます。途中の駅で降りてちょっとだけ歩くのもいいでしょう。誰でもアルプスの大自然を満喫することができるのです。
<<リンク>>
さすがは観光立国のスイス。充実していていつも感心させられます。
⇒スイス政府観光局公式ホームページ
Googleマップ、先月から世界の地名が日本語表記になりました。60カ国80%をカバーとのこと。
⇒「スイス」の地図へのリンク
スイスでは国土を鉄道が縦横無尽に走っています。それは山でも例外ではありません。(山国のスイスでは山を越えたり、トンネルを通らなければ、移動できない事情もあります。)また、スイスが世界に誇る国際的な山岳観光ルートとして多くの登山鉄道が敷設されています。なんと自分の足で登らなくても電車に乗って山登りが楽しめてしまうのです!
車窓から眺める景色はそれは素晴らしいものです。ハイジとペーターがお昼寝していそうな牧草地を越えて、氷河をたたえた険しい白銀の山々が目の前にどんどん迫ってきます。視線を落とせば、そこには一面に咲き乱れるお花畑が広がり、かわいい動物達に会うことができます。山頂の駅で降り立てば360度の大パノラマが堪能できます。途中の駅で降りてちょっとだけ歩くのもいいでしょう。誰でもアルプスの大自然を満喫することができるのです。
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さすがは観光立国のスイス。充実していていつも感心させられます。
⇒スイス政府観光局公式ホームページ
Googleマップ、先月から世界の地名が日本語表記になりました。60カ国80%をカバーとのこと。
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