岳(映画) [音楽とか映画とか]
「岳」の映画をテレビでみています。裏番組はドラマの「サマーレスキュー」、見慣れた山の映像を見ているだけで嬉しくなってしまいます。特に雪山の美しさにはうっとりです。
そう思っていたのも束の間、救助の現場の映像は漫画より生々しくて、現実の遭難事故のことが思い浮かんできて気が重くなってしまいました。今年の夏山の遭難者数は過去最悪の数字になってしまっています。
あり得ないというシーンもあるのですが、命の重さを扱っている点については共感を覚えました。但し、山登りをしない一般の人がみたら、どんな感想を持つのか興味のあるところです。登山が誤解されるのではないかとちょっと心配になりました。
命がけでない楽々登山もたくさんあります。
そう思っていたのも束の間、救助の現場の映像は漫画より生々しくて、現実の遭難事故のことが思い浮かんできて気が重くなってしまいました。今年の夏山の遭難者数は過去最悪の数字になってしまっています。
あり得ないというシーンもあるのですが、命の重さを扱っている点については共感を覚えました。但し、山登りをしない一般の人がみたら、どんな感想を持つのか興味のあるところです。登山が誤解されるのではないかとちょっと心配になりました。
命がけでない楽々登山もたくさんあります。
山岳気象大全 [地図と天気]
通勤の合間に聞いていた子ども科学電話相談。子どもの視点って面白いと思うと同時に、回答する先生方とのちょっとちぐはぐなやり取りも面白かったり。身の回りには不思議がいっぱい。科学の視点大切にしたいものです。
前回の試験で苦しめられたのが気象の問題、気象予報士になるわでもないのに・・・と思わずつぶやきたくなる内容でした。しかし、山の観天望気は登山においてとても大切な要素です。肌で天気を感じることも大切ですが、科学に裏付けられた知識や経験もまた行動中の判断の大きな力となります。復習も兼ねてこの本を開いてみました。
気象の本は、雲がみんな羊に見えて眠くなってしまいがちです。この本は、四季や山域など山に特化した内容でとても興味深く読むことができました。まだまだ入道雲がもくもくと立ち上って暑い日が続きますが、天高くたなびく秋の雲待ち遠しいです。
前回の試験で苦しめられたのが気象の問題、気象予報士になるわでもないのに・・・と思わずつぶやきたくなる内容でした。しかし、山の観天望気は登山においてとても大切な要素です。肌で天気を感じることも大切ですが、科学に裏付けられた知識や経験もまた行動中の判断の大きな力となります。復習も兼ねてこの本を開いてみました。
気象の本は、雲がみんな羊に見えて眠くなってしまいがちです。この本は、四季や山域など山に特化した内容でとても興味深く読むことができました。まだまだ入道雲がもくもくと立ち上って暑い日が続きますが、天高くたなびく秋の雲待ち遠しいです。
登山の運動生理学百科 [遭難・セルフレスキュー]
とてもとてもご無沙汰してしまいました。私は、あいかわらず元気です。
週はじめに蝉の鳴き声を聞きました。梅雨明けも間近かなぁと思っていたら、あっけなく梅雨明け宣言。梅雨明け10日は登山には絶好のチャンスというけれどあまりぱっとしないお天気が続きます。
一月前に本当に久しぶりに試験なるものを受けました。試験のヤマは外れてしまったものの、なんとか受かってしまったみたいでちょっと嬉しいです。
必読指定の参考図書がこの本です。本棚から引っ張り出してきて、目を通して見ましたが、疲労やトレーニング、専門的な内容ではクライミングや高所登山とその内容はとても理にかなったものです。スポーツは体の仕組みを知った上で行なうと、効率よく体を使うことができるばかりか、ケガや事故の防止に役立ちます。経験から学ぶことも多いのですが、思い込みであることも少なくありません。知識と経験が結びつくことによって行動中の判断の力になり、行動に余裕が生まれます。
熱中症の項目が試験に出ました。登山による1時間あたりの脱水量は、体重(kg)×5gになります。例えば、体重60kgの人で1時間300mℓ、5時間行動すると1800mℓ。失った水分の補給、分かっていてもなかなか難しいです。
週はじめに蝉の鳴き声を聞きました。梅雨明けも間近かなぁと思っていたら、あっけなく梅雨明け宣言。梅雨明け10日は登山には絶好のチャンスというけれどあまりぱっとしないお天気が続きます。
一月前に本当に久しぶりに試験なるものを受けました。試験のヤマは外れてしまったものの、なんとか受かってしまったみたいでちょっと嬉しいです。
必読指定の参考図書がこの本です。本棚から引っ張り出してきて、目を通して見ましたが、疲労やトレーニング、専門的な内容ではクライミングや高所登山とその内容はとても理にかなったものです。スポーツは体の仕組みを知った上で行なうと、効率よく体を使うことができるばかりか、ケガや事故の防止に役立ちます。経験から学ぶことも多いのですが、思い込みであることも少なくありません。知識と経験が結びつくことによって行動中の判断の力になり、行動に余裕が生まれます。
熱中症の項目が試験に出ました。登山による1時間あたりの脱水量は、体重(kg)×5gになります。例えば、体重60kgの人で1時間300mℓ、5時間行動すると1800mℓ。失った水分の補給、分かっていてもなかなか難しいです。