スキー発祥 思い出アルバム [テレマーク・山スキー]
「メートゥル スキー」(”Mettez les skis!” 「スキーを履きなさい!」の意)明治44年1月12日ちょうど今から100年前、オーストリアからやってきたレルヒ少佐のこのかけ声と共に日本に初めて近代スキー技術が伝わりました。場所は日本でも屈指の豪雪地帯である上越高田からほど近い金谷山。スキーへの熱い情熱を持って彼を日本に招致したのは、カイゼル髭と呼ばれるプロペラのような髭を持つ長岡外史将軍。
レルヒの陰に隠れてあまり知られていませんが、長岡外史は、軍隊にスキー技術を取り入れたのみならず、学生や婦女子にもその技術を広め、スキーの普及に大きく貢献しました。この本には275点にも及ぶ当時の写真が掲載されています。軍隊の演習風景、スキー登山訓練、袴姿の女性のスキーヤー、一本の杖を持った当時のスキー技術、雪深い高田の町の様子、竹スキーの作りかたなど見あきることはありません。
Amazonでは、マーケットプレイス(古本)扱いですが、私は10年以上前に日本スキー発祥記念館で入手しました。隣には金谷山スキー場があり、ちびっこたち中心のファミリーで雪遊びができます。2月にはレルヒ祭が毎年行われています。
レルヒの陰に隠れてあまり知られていませんが、長岡外史は、軍隊にスキー技術を取り入れたのみならず、学生や婦女子にもその技術を広め、スキーの普及に大きく貢献しました。この本には275点にも及ぶ当時の写真が掲載されています。軍隊の演習風景、スキー登山訓練、袴姿の女性のスキーヤー、一本の杖を持った当時のスキー技術、雪深い高田の町の様子、竹スキーの作りかたなど見あきることはありません。
Amazonでは、マーケットプレイス(古本)扱いですが、私は10年以上前に日本スキー発祥記念館で入手しました。隣には金谷山スキー場があり、ちびっこたち中心のファミリーで雪遊びができます。2月にはレルヒ祭が毎年行われています。
ロウソクの科学 [テレマーク・山スキー]
この本は言わずと知れた科学の名著、ファラデー先生がロウソクを使って宇宙のあらゆる現象を子どもたちに説明しようとした講演です。しかもクリスマスに!お話も面白いですが、そこで行われる実験も楽しそうです。
ロウソクの炎ってほんと素敵なんです。いつまで見ていてもあきません。きっと宇宙の神秘がつまっているからに違いありません。山でもお世話になっています。ランタンがいらなくなりました。厳しい冬の山でも、テントの中にロウソクが1本あれば、心がやすらぎ、とっても温かいのです。
スキーにもロウは欠かせません。色とりどりのワックスをアイロンで溶かして、スキーの板に塗りこみます、私はこの作業が大好きです。明日どんな雪が降るかな?と想像しながらビールを片手にワックスを塗ります。ぜびファラデー先生にワックスをスキーに使うお話をして欲しかったです。クリスマス、聖なる夜に素敵なお話もいいですね。
私が以前、読んだのは薄い岩波文庫版(矢島祐利 訳)と角川文庫版(三石巌)、Web上でもプロジェクト杉田玄白で読めるようです。下のは竹内敬人訳で今年の出版されたもの。
ロウソクの炎ってほんと素敵なんです。いつまで見ていてもあきません。きっと宇宙の神秘がつまっているからに違いありません。山でもお世話になっています。ランタンがいらなくなりました。厳しい冬の山でも、テントの中にロウソクが1本あれば、心がやすらぎ、とっても温かいのです。
スキーにもロウは欠かせません。色とりどりのワックスをアイロンで溶かして、スキーの板に塗りこみます、私はこの作業が大好きです。明日どんな雪が降るかな?と想像しながらビールを片手にワックスを塗ります。ぜびファラデー先生にワックスをスキーに使うお話をして欲しかったです。クリスマス、聖なる夜に素敵なお話もいいですね。
私が以前、読んだのは薄い岩波文庫版(矢島祐利 訳)と角川文庫版(三石巌)、Web上でもプロジェクト杉田玄白で読めるようです。下のは竹内敬人訳で今年の出版されたもの。
パウダーガイド 9号 [テレマーク・山スキー]
なぜか東京に来ています。都会の中で見つける季節はとても愛おしいものがあります。公園の色づいた葉っぱたち、風が吹くたびにダンスを踊っています。今宵私はアイコンのくまちゃんと一緒にワインを傾けてフワフワしています。
まだまだ紅葉を楽しめますが、本屋さんでみつけた一冊!冬を先取りです!パウダーガイド社はパウダーの味をどこよりもよく知っている出版社のような気がします。そしてその味をみんなに味わって欲しいと惜しげもな披露してしまうのが心憎いです。読んでワクワク、滑って満足の雑誌です。
今回の特集は「白馬」、そのスケールといい、アプローチのよさといい、日本のアルプスはやっぱり白馬ではないかと思っていしまいます。でも私が密かに楽しみにしているのは立山剣エリア、そこには自分の足でしかいけない白銀の楽園が待っています。ワインのフワフワもいいけれどやっぱり雪のフワフワもたまりません。
巻頭の「バックカントリーのルール」とか雪山での安全に関する記事とか、こんな浮き足だっている私に釘をさしてくれるところも敬意を表して止みません。
まだまだ紅葉を楽しめますが、本屋さんでみつけた一冊!冬を先取りです!パウダーガイド社はパウダーの味をどこよりもよく知っている出版社のような気がします。そしてその味をみんなに味わって欲しいと惜しげもな披露してしまうのが心憎いです。読んでワクワク、滑って満足の雑誌です。
今回の特集は「白馬」、そのスケールといい、アプローチのよさといい、日本のアルプスはやっぱり白馬ではないかと思っていしまいます。でも私が密かに楽しみにしているのは立山剣エリア、そこには自分の足でしかいけない白銀の楽園が待っています。ワインのフワフワもいいけれどやっぱり雪のフワフワもたまりません。
巻頭の「バックカントリーのルール」とか雪山での安全に関する記事とか、こんな浮き足だっている私に釘をさしてくれるところも敬意を表して止みません。